パワーメーターを持たない私ですが…
ロードバイクで走る上で無視することはできないであろう出力。
パワーメーターを買えない私が出力を知る術はSTRAVAで表示される推定出力ぐらいのものです。
しかしネットを眺めていて面白いものを発見しました。
身長、体重、機材の重量など各種数値を入力すると必要な動力を計算してくれるという代物です。
これとSTRAVAで得られた数値を元に自分の現状と目標を考えてみたいと思います。
枕木山の自己ベストを出したときの出力
STRAVAによると自分が枕木山で自己ベストを出したときの出力は338W!!
ちなみに上記の動力計算機でざっくり計算してみます。
- 身長:175cm
- 体重:74kg
- 自転車重量:10kg(装備品込みとします)
- タイヤ周長:672mm(700×25C)
- 勾配:6%(STRAVAのデータより)
- 速度:12.7km/h(これもSTRAVAより)
さて、いくらかな?と思い計算してみると…203W。
いや、最近まで枕木山に1回登ると獲得標高が700m近くになってたのでオカシイとは思っていたんです。
338Wは絶対嘘ですね、203Wが今の自分が頑張って出せる限界だと思います。(時間は30分間)
美保関TTを走ったときの出力
今度は境水道大橋~半島先端駐車場まで走ったときのデータを元に見てみます。
STRAVAの推定出力は207W。対して動力計算機で算出した値は158W。
う~ん。。。どっちが正しいんだろう??
美保関TTの自己ベスト出したときも自分なりには頑張ったつもりですが、枕木山登ったときほどの疲労感ではなかったようにも思うので、158Wのほうが正解っぽいです。
出力が分かったところでどうしたものか?
ちなみに今の自分が一番頑張ったと思われるときの動力体重比は2.7W/kg。
これをもっと向上させることでより速く走れるようになるであろうことは間違いないのですが、もし平地で200Wを維持できるようになったら何キロぐらいの速度で走れるのでしょうか?
計算してみたら35km/hという数値が。
考えてみると上りでは足を止めるとすぐ止まってしまうわけですから常に頑張って踏み続けてるわけです。
でも平地だと怠け心が顔を出してしまい時々足が止まってるんです。
ということは山を走っているつもりで足を止めずに回し続ければ35km/hで30分間走り続けることも可能なのでは?という気がしてきます。
そのためには普段より前傾姿勢を深くとる必要があり、それを実現するには強い体幹が必要なはず…
出力が見えたところで今後の課題も一緒に浮かび上がってきた気が。
正直な話、下ハン持って深い前傾姿勢のまま30分間走り続ける自信は全くありません。
なので今後の課題として
- なるべく低い姿勢を維持して長時間走るようにする
- 腹筋を中心に体幹を鍛える
- 近くの山で脚力自体を鍛える
この辺りを意識して取り組んでみて、山・平地ともに効果が現れればいいなぁ…と思います。
もちろん時間があるときはなるべく長時間走るようにして代謝効率を上げるだとか有酸素能力を向上させるとかも続けていきたいですけどね。
その中で無駄に付きまくっている脂肪どもが落ちてくれるということないんですが…。