とても天気の良い休日。
気温は低いが雲もなく山陰の冬としては珍しい好天。
天気予報を見ていて「この機を逃せるか!」と思い七時過ぎに起きて自転車の準備をします。
しかし寒い。午前中は10度まで気温が上がらない様子。
しかも会社で風邪をうつされたらしく、前日の午後から鼻水が止まりません。
服装をどうしようか迷いつつ決めたのはWellclsの冬用ウィンドブレークジャージ。
このジャージ去年の冬から使っているのですが、防風機能はかなり高く寒さとはほぼ無縁。
ただ、背中側の空気抜けも良くないのかかなり熱が篭ったような気がします。
あと内面は起毛仕様なんですが吸水性などは全くないため、インナーをきちんと考えないと汗でべた付く感じがするのが弱点といえば弱点か?
去年使ってそんな風に思ったのをすっかり忘れておりまして、5~10度くらいと思われる気温でこいつを使ってみたのでした。
シューズカバーや冬用手袋は持ち合わせていないため、足はそのまま。手袋も指きり。まあ無いよりましでしょう。
そう思って空気圧とざっくり点検を行ったらいざ出発。
脚は回るけど心拍が…?
身体が温まるまで軽いギアを回して足慣らし。
が、風邪の影響なんでしょうか。心拍が明らかに高い。
普段なら140前後で推移しているような運動強度のはずなのにすでに155~160近くになってました。
ほんとは先週同様枕木山2本いくぜ!なんて思ってたんですがこりゃダメだと思い、堤防道路を江島~島根半島へ向かう堤防道路の段階で1本に予定変更。
半島に入る頃には既に疲労感が漂っていて「今日はダメな日かも…」と思いながら枕木山へ向かいます。
登り始めて10分程度で疲労困憊…
ホテル過ぎて傾斜が急になる頃にはいつも以上に疲労感が濃くなってきます。
ムリせず軽めに走っているのに息は上がり脚は重くなり…
普段よりギア1枚軽くして走っているのにとても重く感じてしまいます。
そうこうしながら頑張って登りきったもののタイムは35分30秒。先週よりさらに1分遅い。。。
普段はそのまま下るのですが、なんだか頭はボ~っとするし危ない気がして山頂で休憩。
写真を撮り損ねたものの山頂からの景色を堪能してから下山。
帰りは美保関灯台まで走ろうかと思ったんですが体調も考慮して中止。境水道大橋を越えて帰宅したのでした。
今日の感想
結論から言うと「体調悪いのに山なんか登るな」に尽きます。
走ること自体は楽しいのですが、山を登るような負荷は流石につらいです。
こういう日は無理をせずLSD的な感じでゆっくり景色でも眺めながら走るほうが良いのではないかと思いました。
帰ってからシャワー浴びてご飯食べて昼寝したんですが、結局夜まで調子悪いままでしたし。。。
あとは服装。
Wellclsの防風機能は捨てがたいのですが、あの熱の篭り方はちょっと考えてしまいます。
ロングタイツと厚手の長袖ジャージと冬用のインナーにウインドブレーカーぐらいのほうが温度の調節がしやすくて正解のような気がします。
ゆっくり走るときはWellclsでも問題なさそうなんですけどね~