奇跡の木とも言われるモリンガ
皆さんはモリンガ(ワサビノキ)をご存知でしょうか?
インド原産の木で、熱帯・亜熱帯地方を中心に栽培れており野菜として常食されている他に浄水ばあいによっては薬用にまで用いられているモリンガ。
地球上に存在する加食植物の中で最も栄養価が高いとまで言われるモリンガは特定の栄養素を含むのではなく、単一の植物として他に類を見ないほど幅広い栄養素を豊富に含むため奇跡の木とまで呼ばれている注目のスーパーフードです。
栄養価に優れるだけでなくインド古来の民間療法であるアーユルヴェーダでもモリンガには数多くの効能があるとされており、実際現地では薬用としても利用されています。
モリンガの可食部分
インドをはじめ幅広い地域で栽培され食されているモリンガ。
代表的な可食部と栄養素について見てみましょう。
葉
最も多く食されている部分で、ビタミンB・C・K、β-カロテン、マンガン、タンパク質など様々な栄養素が詰まっており、モリンガのなかでも最も栄養価の高い部分となっています。
ほうれん草などのように調理されるほか、乾燥して粉末にしたものを使用する場合もあります。日本ではそのまま食べるより粉末を使用した青汁やクッキーのほうが見かける頻度が高いかもしれません。
鞘
ドラムスティックと呼ばれる未成熟の種子と鞘は、カレーに入れて煮込んで食されるそうです。
豊富な食物繊維に加えカリウム、マグネシウム、マンガンなどのミネラルも摂取できます。
種
エンドウ豆など一般的な豆類と同様の食べ方ができます。
ビタミンC、ビタミンB、ミネラルが含まれています。
注目のスーパーフード「モリンガ」を手軽に摂取する
インドやフィリピンなどのアジア圏では上記のとおり普通に食されているモリンガですが、日本ではまだそこまで馴染みがある食材ではないように思います。近くのスーパーの野菜売り場で見かけるということもそんなに多くはないでしょう。
ですが世界中で注目されている奇跡の木:モリンガを摂取する方法はほかにもありますのでいくつかご紹介しましょう。
モリンガを配合した青汁
製造したメーカー自ら「多分日本一まずい!」という商品です。試しに飲んでみたところ…たしかにおいしくはなかったのですが、かといって日本一と断言するほどでもないような…笑
フルーツ的な甘さや抹茶などでごまかした雰囲気は一切なくまさに草を絞って飲んでいるような味ではありますが、純粋に身体のことを思って飲むのであればここまで振り切った青汁も悪くないかも?と納得してしまいました。